宮古島の民話

民話みんわは、たいようつきほしやまいわなどしんばんしょうくわえ、ひとはじまってうしうまなどのちくどうぶつとりへび、ねずみ、こんちゅういたるまで、このきゅうじょうのすべてのきものがしゅじんこうとなってとうじょうします。

このウェブサイトにげられたみんには、いくつかテーマがあります。

ひとひとつの民話みんわんでいただくとして、そのテーマについてしょうかいしましょう。

生き物がたり

ものがたり」は、ちいさなものからどうぶついたるまでをとうじょうさせ、ひととのきょうせいものがたっています。

由来話

らいばなし」は、なぜしおせいけるようになったかなどをものがたっています。

鬼とマズムンの話

おにとマズムン(ゆうれい)のはなし」は、おにというくうきものやえないかいげんじつのものとしてしょうかいしています。

異類婚姻の話

るいこんいんの話」は、人間にんげんほかきものとけっこんするという、ありえないはなしですが、ぎゃくにそれはひとそうぞうりょくたくましくさせます。

卵生説話・日光感精説話

らんせいせつにっこうかんせいせつ」も、たまごから人がまれたり、たいようひかりじょせいいのちごもったりと、つうかんがえるととんでもないはなしてんかいしますが、おおむかしはあったかもしれないとおもわせるようなそうだいはなしになっています。

継子話

ままばなし」はみやではよくかたられるはなしで、ままあいかくしんでんせつとしてのこっています。

ゆうれい話

「ゆうれいばなし」は、せんぶっとぼしいころかたられたと思おもわれるはなしおおりんじょうかんがあります。

教訓話

きょうくんはなし」は、じょうはなしをしたあとで、大人おとなどもたちをじょうどうみちびくといったはなしですが、がっこうのないだいに、ていいきまなだいおしえだったとかんがえさせられます。

よもやま話

「よもやまばなし」は、どのこうもくにもまないはなしざつばなしとしてくくったものです。でもなかには「うみはな」のようにちょうへんこうこうむすはなしであったり、「さるちょうじゃ」のように、ほんでは「しょうがつ」としてひろかたられ、だいものがたちょうはなしなどもまれています。

伝説

でんせつ」は、みやむかしばなしとしてたんに「みん」としてはくくれないものをあつめました。それは、しんであったり、でんせつであったり、ここでも、じっさいにあったようなはなしや、ひろかたられているはなしなどがあり、ほかにも、みやれきとうじょうする「なかとよ」や、「とびとりしゅ」などかずおおかたられています。

とんち話

「とんちばなし」はユーモアをまじえてかたられており、じゅうぞくだいみんしゅうはなしでつづった役人やくにんへのささやかなあらがいだったこととかんがえられます。

このなかでも、とくどうぶつむかしばなしじんされてかずおおかたられ、みんは「このには人間にんげんだけがんでいるのではないですよ」とおしえてくれているようです。

では、みんたびにご一緒いっしょにでかけましょう。