17) はいらい

むかし、とてもなか良いははおやむすおやたりんでいました。ところが、むすほうおおきくなるにつれ、おさけきになって、まいばんむようになりました。それはだいりょう増えひるでものむようになってしまい、あれほどおやこうこうだったむすははおやのこともわすれてひるにっちゅうからっぱらってふらふらあるまわるようになりました。ははおやはそんなむすしんぱいで、いつもうしろからさがまわりました。

そんなあるおどろくようなおおあめしたのでははおやは「ああ、こんなあめりにばかむすはどこへったんだろう」とおもいながら、だんだんしんぱいになってきてそとさがすことにしました。あめたれながら、ははおやほうぼうさがしましたがつかりません。

ちょうど、まるばしあたりまでました。そこは、まるほんかけられただけのまつはしで、したみずがゴンゴンながれていました。「ひょっとしたら、むすのやつ、ここをわたろうとしてすべちたかもしれない」とおもうとははおやはじっとしておれず、そのはしあしれたとたん、ながれにまれてんでしまいました。

そうとはらないむすは、あめんでからいえかえってみるとははおや姿すがたがありません。しんぱいになってとなりひといてみると「なんでいまごろかえってくるの?きみははおやきみさがしにって、おおみずまれてしまったようだよ」とつめたくはなちました。むすはびっくりしていもめ、そとかわ沿いをひっになってさがまわりました。

いちばんけんはしあたりをさがしましたが、つからずはしまるだけがかわしもながいていました。むすは「アガイ!このいっしょかあさんはながされたはずだ」とおもい、そのまるいえかえり、にわあんしていつもこのおがんでいました。それをさんは、そのままじゃ、ちてしまう、さんがなんとかしようといって、そのけずり、かみだなけるようにしました。「あさゆう、これにおがんだらいいさ」とって。それをはいびました。

そうです、あれはさけみのろくでなしがはじめたということです。ははおやなくなったあといまからでもおやこうこうしないといけないとって、あさゆうちゃそなしんこうしたということです。それをていたひとたちもならうようになり、ひとんだらはいつくるようになったというはなしです。

しゃまえざとざいぐすく